2012年02月04日

子供に学ぶ

子供達をレッスンしていると、想像力と上達ぶりに驚かされる事があります。

一昨年の「夏休みジュニアレッスン会」でのこと。私が担当した子供達の中に、その日始めてゴルフクラブを握る9歳の男の子がいました。グリップと構え方だけシンプルに教えると、あとは子供達の感性に任せて自由にボールを打たせていました。ところが、楽しそうに打っている他の子供達を横目に、その子だけ全くボールに当たらず、手でも傷めそうな勢いでムキになって練習しているのです。

そこで、聞いてみました。

私 「ゴルフの他に何かスポーツやってる?」
子供「サッカーやってるよ!」
私 「サッカーは得意? フリーキックは?」
子供「得意だよ!」
私 「じゃあ、左右のポストにボール曲げられる?」
子供「出来るよ。」
私 「キーパーに真っ直ぐは?」
子供「そんなの簡単じゃん!」

私 「それじゃあ、想像してみようか。ゴルフボールは小さなサッカーボール。
   クラブは自分の足。グリーンは丸いゴール。さあ、クラブでボールを蹴る
   んだ。ゴルフサッカーだ!」

1時間後、男の子はフック、スライス、ストレートを打てるようになっていました。スィングは何にも教えていません。

私 「ゴルフとサッカーどっちが面白い?」
子供「う〜ん、どっちも面白い!」
私 「じゃあ、両方もっともっと上手になろうね!」
子供「うん!!」

子供の想像力って素晴らしいです。

posted by プロゴルファーKAZU at 00:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | ジュニア