2012年02月17日

通勤電車で

「練習したくてもなかなか時間が取れない」「トレーニングしたくてもどんな事から始めたらいいのかよく分からない」という人は多くいると思います。そんな人には通勤電車でつり革を有効利用するトレーニングがあります。(以下、右利きの人を対象として)

電車内で進行方向右側のつり革を利用します。まず、足を肩幅よりやや広めに開き、バッグは右腕で肘に乗せるように胸にを抱えます。左手は携帯電話で話している形を作り、そのまま肘から先だけを前に動かしてつり革を掴みます。この際、首は左に傾けないように気をつけます。

次に、骨盤&上体をほんの少し前傾させて軽く膝を曲げます。骨盤も膝も見た目には分からない程度(2〜3センチ)でOKです。お腹と背中の力を抜いて全身をリラックスさせたら、頭のてっぺんから尾てい骨までを軸にして背骨を右へ数センチ傾けます。やはりこれも見た目には分からない程度です。これでセットアップ完了。進行中は膝で揺れを感じるようにして目線を右手の平に送り、左隣りの人を左背筋で感じて下さい。

実はこれ、アドレスの型になっていることにお気づきですか?

そのまま両腕ともに肘から先をぶらりと下ろし、骨盤&上体の前傾と膝の曲げ具合をもう少しだけ増やし、身体の正面で手を合わせてみて下さい。するとスクエアで綺麗なアドレスになるのです。

電車の揺れで膝が強くやわらかく使えるようになり、バランス感覚が良くなります。また、つり革が左サイドの壁を崩れないようにサポートし、右腕に抱えたバックは右肩の正しい位置を教えてくれます。しかも、この型を作っていれば、急ブレーキの際にも即座に反応することが出来て大きな揺れにも対応出来ます。

正しいアドレスを自然にマスターすることが出来て、また下半身のトレーニングにもなる。通勤時間も上手に利用すれば、レベルアップに繋げることも可能なのです。

ちなみに、左利きの人は進行方向左側のつり革で左右の腕を逆にすれば同じです。


posted by プロゴルファーKAZU at 15:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | フィジカル