2012年02月23日

不調の原理・レッスン

不調期に起きる動きの「やり過ぎ」と「少な過ぎ」はレッスンの内容にも影響します。

例えば、前回のレッスンでは「つま先体重にして、縦振りにするように」と教わったのに、今回は「かかと体重にして、横振りにするように」と言われた。或いは前回「頭を残して腕を伸ばすように」と教わったのに、今回は「頭は残さずにすぐボールを追いかけて、腕は曲げるように」と言われた、といったケース。特に複数のプロやコーチにレッスンを受けた場合によくあることです。前回と今回のレッスン内容が正反対なので「どちらが正しいの?」と戸惑うこともあるでしょう。

実はこれ、どちらも「正しい」と言えるのです。思い出してみましょう。前回レッスンを受けた時に「つま先体重で縦振り」にしたら調子は良くなったはず。また「頭を残して腕を伸ばすように」した時も同様に良くなっていったはずです。しかし、好調期間はそれほど長くはありません。一定の期間を過ぎるとまた調子は下降線をたどります。

不調を感じた時には、気づかぬうちに好調時に意識していた動きを「やり過ぎ」或いは「少な過ぎ」ています。それで今回の場合は「つま先に体重をかけ過ぎ・縦振りしすぎ」、同様に「頭を残し過ぎ・腕を伸ばし過ぎ」となっていたのでしょう。従って「かかと体重にして、横振りにするように」同じく「頭は残さずにすぐボールを追いかけて、腕は曲げるように」といった以前とは正反対のレッスン内容になった訳です。

勿論、私達プロはレッスンを受けた人が戸惑いを起こさないよう出来る限り前回の内容を記録または記憶して、レッスンの経緯やこうした内容の相違について説明するよう努めています。しかし、復習や今後の参考資料として、また次回以降のレッスンの確認事項として、自ら積極的にその内容を記録する事も大切。好調・不調のバイオリズムやサイクルを知ることも出来て、自分自身を客観的に見つめられるようになるからです。

posted by プロゴルファーKAZU at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | スピリチュアル