2012年03月21日

パターのロゴマーク

ほとんどのパターには「ロゴマーク」が付いています。「ロゴマーク」はパターヘッドのフェイス面のヒール寄り(手前側)に付いていて、メーカー独自の赤・青・ピンクといったカラフルなデザインで、マル型・角型・人型、或いはメーカー名そのままだったりします。いずれにしても、よく目立つように表示されていますね。

ところで、この「ロゴマーク」。一体どうしてフェイス面にわざわざ目立つように描かれているのでしょうか。

パターヘッドも他のクラブヘッド同様に「ロフト角」(フェイス面の上向き角度)が3〜6度あります。ですから、ロゴマークが付いていれば構えた時に当然見えてしまいます。アイアンやドライバーを見ても分かるように、他のクラブヘッドにはスコアライン(横線の溝)以外は何もマークらしきものはありません。普通に考えれば、見えない部分、例えばソール部(底側)やトウ側(先端側)に描かれてもいいはず。感じ方によっては邪魔な存在です。

ところが実はこれ、とても重要な理由が隠されています。

パターヘッドを真っ直ぐに動かす時、多くの人は「フェイス面」や「ヘッド全体」或いは「ヘッドに描かれているライン」を意識していると思います。勿論、その方法で上手くいっていれば問題ありません。しかし、ヘッドが「真っ直ぐ動かせない」「動きが安定しない」と感じている人は、この「ロゴマーク」を意識してパターヘッドを動かしてみて下さい。

パッティングのボールの動きは順回転(車のタイヤの回転と同じ)です。ボールに順回転を与えるヘッドの動きは、ティクバックでフェイス面が下向き(シャットフェイス)、インパクト以降は上向き(オープンフェイス)になる動き。つまり、そのヘッドの動きを意識するのに最適なのが「ロゴマーク」のある位置、という訳です。

あれこれ迷わず「ロゴマーク」を真っ直ぐに動かすことに集中してパッティング。これでスムーズにパターヘッドが動くようになり、グリーンに吸い付くような綺麗な順回転のボールを感じるはず。今までとは違う、Goodなフィーリングを掴(つか)めるかも知れません。

posted by プロゴルファーKAZU at 23:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | テクニカル