2012年03月31日

他のスポーツとゴルフ

ゴルフ以外のスポーツ経験ありますか? 野球・サッカー・テニス・バトミントン、或いはバスケットボール・バレーボールといった球技から、空手・柔道・剣道・ダンス・スキーなど球技以外のスポーツも含め、学生時代の部活・サークル、社会人になってからの習い事など、多くの方が何らかの経験をしてきたことでしょう。

さて、皆さんが経験してきたスポーツを振り返ってみて下さい。アスリートでも同好会でもレベルは問いません。いずれの競技も、どのような過程で上達していったでしょうか。

学生時代の部活なら、憧れの上手な先輩がいて、監督・コーチがいて、見て・聞いて・習って・研究して、課題と目標を決めて、それが達成出来るまで、何度でも何時間でも何週間でも、同じ事を繰り返し繰り返し、夢中になって取り組んでいたはずです。

スポーツだけではありません。ピアノやギターをマスターするのも同じ。コードを覚えて指が自然に動くまで何度でも何日でも繰り返し。すると最初はまったく出来なかったことが、少しづつ出来るようになってきます。もし、すぐにマスター出来なかったとしても「すぐ上達できる方法」を探したり研究したでしょうか?

そんなことはしません。他のスポーツなら「すぐ上達できる方法」なんてないこと、或いは監督・コーチから指導を受けたところで、すぐに上達して良い成績を出せることなどないと誰もが分かっています。ところが、ゴルフに限ってつい「すぐ上達できる方法」を探したり求めたりしまいがちです。

どのスポーツでも技術指導を受けるのは、自分で気が付いていない「癖」や「動き」の修正、またはメンタル面を含めた「ウィークポイントの克服」など。しかし、指導を受けた瞬間にそれらが解消される訳ではありません。そう、そこからの「練習の取り組み方」次第です。

ゴルフも例外なく他のスポーツと同じ。今の自分の「修正箇所」「ウィークポイント」を知って「課題」を決め、「目標設定」をする。そして、そこへ向かってひたすら練習。だから、私達プロは監督やコーチと一緒。出来るようになるまでトコトン付き合う立場です。

稀に、指導を受けてすぐに「良いショットになった」或いは「良いスコアが出た」という事があります。しかし「よ〜し、これでマスターしたぞ!」って考えるにはちょっと早すぎ。それは、バイオリズムや波長がピタッと合致した「ラッキーな1日に出会った」と受け取りましょう。やはり本物の実力を付けるのは、日々繰り返す練習のプロセスを積み重ねた結果です。

posted by プロゴルファーKAZU at 23:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | アセンション