2012年06月25日

どんなレベルでも

最近、シングル級の方が続々とレッスンを受けに来られています。特に、片手ハンデ、そう、0〜5以内(ローシングル)のトップアマの人達です。

「そんな上手な人が、どうしてレッスン受けるの? 」と思われるかもしれません。いいえ、そういうことではないのです。彼らは至って必死。自分の現在のレベルに胡座(あぐら)をかくことなく「最近、めっきりアンダーが出なくて...」など、真剣に悩みを抱えていて、更なるクオリティの高さを求めています。

トップアマの方々なら、クラブ競技やアマチュア競技に出場経験も豊富。競技となれば勿論スクラッチ(ハンディキャプなしの競技)で、トップクラスの試合となればプロも目を見張る程のレベル。決してプロを目指している訳ではないとは言え、ゴルフに賭ける熱意は我々プロでも見習うべき所です。

レッスンに於いては徹底した「真理の追求・探求」です。それがスィング理論であったり、クラブの構造であったり、或いは感覚的なイメージであったり。但し、バグ(*1)が見つかれば大変。論理的にきっちり解決した上で、身体と感覚が納得するまで徹底的に練習の繰り返し。さらに「心の持ち方・考え方」も含めて対応、技術にリンクさせていきます。

ゴルフに「もうこれでいい」ということはありません。私達プロも同じ。時代と共に新しい情報を提供して頂いたり、発見があったりします。なぜなら、携帯やスマホ・iPhoneが進化するようにゴルフも進化していくからです(ちょっと表現が適切でないかも…)。

「実るほど、頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」という言葉が当てはまるるように、ゴルフは知れば知るほど本当に奥が深いもの。己を成長させてくれるゴルフや仲間に感謝の気持ちをいつも忘れずに、どんなレベルでも謙虚に努力していくのがやはりゴルフです。
(これ、自分自身に言い聞かせています)

(*1) バグ ----- コンピューター用語で、プログラム上の誤りのこと。元々は小さな虫や微生物を意味し、転じて機械や計画などの誤り、欠陥などを指すようになった。バグがあるとプログラムは正常に働かず、コンピューターは動かなくなったり、データが破損してしまうこともある。ソフトやアプリでアップデートやバージョンアップを行うのは、機能向上に加えてその修復や防止をする為でもある。(日経パソコン新語辞典参照)

posted by プロゴルファーKAZU at 13:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | アセンション

2012年06月17日

番手別の好不調

コースに行ったらどのクラブも満遍なく「絶好調!!」とプレーしたいものですが、どちらかと言えば「どのクラブも絶不調…」なんて日の方が多いのかも知れません。でも、ドライバーが絶好調なのに、ショートアイアンやアプローチパターが不調、あるいはショートアイアンやアプローチ・パターが絶好調なのに、ドライバーが絶不調。なんてことは多くの人が経験している事と思います。

このような「番手別の好不調」、つまりどちらか一方に調子の善し悪しが偏った場合、どちらかといえば、スィングやクラブの使い方に問題がある、というよりも、それ以外の事が原因している可能性があります。

まず、最初にチェックすべきはアドレス。膝が伸びすぎていないか、あるいは曲げ過ぎていないか。それによって前傾姿勢の角度(前後の体重バランス等)が変わります。

前傾姿勢のバランスをチェックしたら、次は左右の体重配分。右に傾きすぎていないか、あるいは左に傾きすぎていないかをチェック。

ドライバーが好調だった場合は、軸(背骨)が比較的右寄りや踵(かかと)寄りに、また、ショートゲームの好調な時は、軸が比較的左寄りや爪先寄りのバランスでポジションがとれている傾向があります。

その辺りに意識を集中させ、自分のアドレスを鏡やガラス・影などで観察してみましょう。きっと、何か気が付く事があるはず。単純なアドレスのバランス・チェックですが、以外に欠点を悟(さと)してくれます。

出来れば、不調の時だけチェックするのではなく、いつも練習の一部として取り入れるのが吉。「番手別の好不調」を減少させるには、継続したバランス・チェックを習慣化させ、日頃から身体の軸の位置を意識し、感じとっておくことが大切です。

posted by プロゴルファーKAZU at 23:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | テクニカル