2012年06月16日

ラウンドの心

ラウンド中の心の持ち方は大切です。一生懸命練習したら、なるべく早く成果を出したい、良いスコアを出したい、とは誰もが望むこと。このラウンドこそは、このホールこそは、このショットこそは、必ずや…と思うことでしょう。

もし、ミスショットが出れば振り返り「何が悪かったのだろう。リズムが早い?」「 ヘッドアップ?」「アドレスの向き?」「練習場では良かったのに…何でコースに来ると…」など、いろいろと反省しきりです。

しかし、アベレージゴルファーなら誰もが考えていそうなそんな思いは、残念ながら好結果を招きにくいのです。なぜなら、それは1球ごとにミスを修正してベストショットを求める考え方だからです。

本来、練習の成果がすぐにコースで表れることは稀で、次の段階として、練習場でのショット(課題)をコースでもう一度練習、チャレンジ・トライする必要があります。従って、コースでの実践練習した時の成功率こそが、現在の自分のショットレベルと判断できる訳です。

ゴルフ場に行く回数があまり多くない人にとっては、難しい話なのかもしれません。しかし、たまにはスコアを全く気にせず、午前中のハーフだけでもいいから、ミスしたって一切気にせず、何回も何度でも、今取り組んでいる課題をコースで試してみましょう。とにかく出来るまで「チャレンジ」です。

すると、必ず数回は成功を体験することが出来ます(その数はごく僅かかもしれませんが…)。その蓄積が自身の技術としては勿論、知識・感性の豊かさとなって実力になっていきます。

私達プロだって、例外ではありません。昔から同じようにそうやってコツコツ取り組んで来ました。そう、ゴルフだからこそプロセスが大事。結果や周囲に心乱されず、順序を踏んで焦らず行くがゴルフの王道です。

posted by プロゴルファーKAZU at 21:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | アセンション