2012年08月31日

子供に学ぶ Vol.2

今年も大盛況に終わった「夏休み・ジュニアゴルフ無料レッスン会」。8月21日,28日の2日間×30名、計60名定員の募集にもかかわらず、受付1週間後には既にキャンセル待ち状態。近年のゴルフ人気の低年齢化やジュニア人口増加の顕著な現れで、大変嬉しい限りです。

記念すべき10年目、今年で第10回を迎えたこの会は例年と比べて低学年(小学1〜3年生)のジュニア達が多く参加。しかし、この日も相変わらず続く猛暑で「熱中症や脱水症状」などの体調面が心配されましたが、幸運にも体調を崩したジュニアは1人も出ませんでした。

この年代の成長過程の子供の手の平は敏感で、グリップの力加減がなかなか掴(つか)めません。なのに、グローブを忘れてしまったら結構大変。中には手の皮が剝(む)けてしまう子供もいて、とても痛く辛い経験をします。しかし、子供達はそんなことには負けません。

「手が痛いから、今日はもう練習やめようね...」と、決して練習の継続を強要しないのに、首を横に振り、わずかに涙を浮かべながら「痛くないもん、練習まだやるの!」と言うのです。そして、自らテーピングを求め処置が済み次第再び練習。黙々とまた続けるのです。

思うようにいかない事やミスにはつい言い訳を探し、投げ出してしまいたくなる気分になりがちな私達大人に比べると、彼らは本当に純真で真っ直ぐ。頭が下がります。

ゴルフに限らず、どんな事でも「子供は上達するスピードが早い」というのは、この「純真で真っ直ぐな心」があるからこそ。「成長期の子供だから」という理由だけで済ませてしまっているは、私達大人の「言い訳」にすぎないのなのかも知れませんね。

そんな最近の子供達。その年齢よりも精神的に大人になってきているように感じます。「楽しいこと」の反対側には「厳しいこと」がある。それを続けるには我慢が必要。そんな自立への第一歩を、今ゴルフから学んでる最中。きっと、豊かな感性と想像力を持った素敵な大人へと成長していくことでしょう。 そしていつか、このジュニア達の中から所沢を代表するプロゴルファーが誕生したら、それもまた嬉しい事ですね。

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posted by プロゴルファーKAZU at 19:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | ジュニア