2013年06月30日

練習の意識改革

ゴルフの練習方法で大切なのは、正しい動きを認識して練習しているかということです。とかく、どのようすれば真っ直ぐ飛ぶのか、ということを一球ごとに試行錯誤しながら練習しがちですが、身体やクラブの使い方の課題をハッキリと決めて、それが出来るように繰り返し練習することの方が、より練習内容としては堅実であるということ。つまり、全体の何%において課題とする動きが出来ているのか、或いはナイスショットが打てているのか、という練習意識を心がけることが大切なのです。

では、正しい動きを認識するための練習方法をいくつかご紹介いたします。

まずは、身体のレベル回転を認識するための素振り。上下してしまう肩の動きを正しくマスターする方法です。いたってシンプルな練習で、ドライバーなどの長いクラブを胸の高さで真横に何度も素振りします。

スイング中の肩の動きは、ボールが地面にあっても胸の高さでも一緒です。しかし、地面にあるボールを打ち続けていると、知らず知らずに肩の動きが上下してしまいます。例えば、右利きの人なら右肩がダウンスイングで下がることはミスショットに即時に繋がります。

それを防止するのがこの練習方法。素振りと同じ肩の動きまま地面のボールもヒットすることができれば、きっとナイスショットに繋がっていくことでしょう。

また、左手と右手の間を少し開けて(こぶしひとつ分位)素振りをしてみることも効果的。これは右手と左手の動きの違いを認識することができる練習です。

とかく右利きの人などはスイング中の動きが右手につられて、左腕の動きが右腕の動きと同じになってミスをします。この練習の目的は、右腕と左腕の動きの違いを認識すること。実際にボールを打ってみるのも良いでしょう。クラブヘッド走らせるタイミング、肘の動きやたたみ方、力の抜き方、などいろいろなことが感じとれるようになっていくでしょう。


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2013年06月26日

バックライン

グリップの主な種類として、バックライン有りとバックライン無しの2タイプがあります。

バックラインとは、ラバーグリップの内部底側(地面側)に入っている、グリップエンドから先端部にかけて伸びた厚みのことで、例えばトンネル内の車道のようなイメージです。(図1参照)


バックライン有りのグリップをシャフトに装着すると、この厚みがライン状に盛り上がり、装着後のグリップの断面図は下向きの卵形になります。

この盛り上がりは両手でグリップを握った時に指の関節や付け根に引っかかるので、グリップの形が安定しやすいという利点があります。しかし、自分のグリップの形がこのバックライン通りではない場合には違和感を感じたり、或いはその影響でクラブフェイスが左や右に向いてしまったりすることもある、といったマイナス面もあります。

一方、グリップ内部の厚みがグリップエンドから先端部にかけてどの部分も均一なのがバックナイン無し。このグリップを装着すると、断面図は綺麗な円形になります。

バックラインが無いグリップは指の関節が引っかからないので、自由に自分好みのクリップの形を違和感なく握ることが出来るのが特徴です。しかし、自分にとって正しくないグリップの握り方をしても気付かなかったり、正しいグリップの握り方が分からなくなったりすることもあります。

自分のクラブのグリップがバックラインがあるかどうかのチェックは、手の中でクラブのグリップを回転させてみると分かります。太く感じたり細く感じたりするなら、バックライン有り。太さを一定に感じるならバックライン無しです。但し、繊細な部分でもあるので「よく分からない…」場合は、お近くのクラブアドバイザーやプロに確認してもらいましょう。

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