2014年05月24日

グリップの痛み

ゴルフを長く続けていると、グリップに痛みを感じることがあります。特にグリップの痛みの中でも相談を受けることが多い箇所は、右薬指第一関節付近、左人差し指第二関節付近です(図1参照)。

これらの箇所に痛みを感じていても、多くの場合「力が入りすぎかな?」「打ち方が悪いのかな?」と判断をしてしまいがち。しかし、そのまま痛みをこらえて続けていけば、関節炎や酷いと疲労骨折を起こしてしまうこともあります。長期間の休養を余儀なくされてしまわぬよう、こうした問題点は早急に解決するべきです。

では、何故このような箇所に痛み感じるようになってしまうのかというと、理由は単純。クリップが正しくないからです。つまり「痛みを感じてしまうようなクリップをしている」ということ。かといって「インターロッキング・グリップ」或いは「オーバーラッピング・グリップが合ってないから? 」という訳でもないのです。

問題解決へのカギは「グリップの角度」。両グリップの角度を調整することによって多くの場合の問題点が解決されていきます。



重要なポイントは左右のグリップの角度(向き)が同じであるということ(図2参照)。右左それぞれのグリップの角度を比べたとき、正しいグリップならばほぼ同じ方向向いています。しかし、図1左写真のように、グリップ同士がクロスしている状態ではその部分に高負荷が掛かります。この状態を長時間続けてしまうと、グリップに痛みを抱えてしまう結果になってしまうのです。そこで、早急に調整する方法は次の通り。

@グリップの向き(痛い方のグリップ)を同じ方向にする。
Aソフトな握りを心がける。

つまり、オーバーラッピングやインターロッキング・グリップの種類による影響とは関係はないのです。これで、ほどなく痛みは軽減されていくでしょう。



ちなみに、人気タレント「DAIGO」の持ちネタ「Wish!」の両手の形。あれがゴルフのグリップの基本形となります。これは、ボーリング球を持つ指の形やテニスプレーヤーのインパクトの瞬間の左手など多くのスポーツの場面にも見られる形。そう、どんなスポーツでも突き詰めてみると基本は一緒なのかもしれません。もしや「Wish!」には、そんな意味が隠されているのでは?!…なんて、深読みしすぎ?σ(^_^;)。

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posted by プロゴルファーKAZU at 23:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | アセンション