2014年11月16日

反復練習と素振り

反復練習は、ゴルフの上達に欠かせない大切な練習です。中でもその効果が高く実力を高めてくれのが「素振り」です。素振りによる反復練習は、誰もが良いショットイメージができるし、自分がやりたい動きを何度でも繰り返すことができるからです。

もちろん、練習場などで沢山ボールを打つことも大切です。ただ、調子が良くナイスショットが続いていれば問題ないかもしれませんが、一旦ミスショットが続いてしまうと、ボールを打ち続けていく中で身体の使い方を修正するのは難しさを伴うものです。

そこで、素振りを取り入れた練習方法を紹介いたします。

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@両グリップの間隔を拳(こぶし)2つほど開けバックスイング。

Aしっかりと背中を目標に向けた状態で、広背筋など左サイドの壁を意識して後ろを向いたまま、離れているグリップの隙間を元に戻しながらダウンスイング。

Bクラブヘッドの動きに引っ張られるように、後から体を回転させて...

Cしっかりとフィニッシュをとる。

以上、@〜Cの順番をきちんと意識して、ゆっくりとしたリズムでタイミングよく繰り返す。練習場ではボールを打つ前にこの手順を2〜3回繰り返した後、ボールを打ってみる。

ここで重要なのは、タイミングやリズムはもちろん球筋のイメージも作り、それらをしっかりと「感じる」こと。素振りで感じ取ったイメージやタイミングは、約6秒間はっきりと脳の中に残っています。なので、素振りをしたら間髪入れずにためらわず感じたままにボールを打ってみましょう。

しかし、残念ながら先ほどまで感じ取っていた脳の中のイメージは、ショット後10〜15秒で殆ど消えてしまいます。なので、また再度繰り返さねばなりません。同じように素振りを繰り返して感じたままにボールを打つ。そしてまた、何度も何度でも繰り返し繰り返し同じように‥‥。たとえ上手くいかなくても、根気よくやってみましょう。

30分ほど繰り返すとその効果が現れ始めます。1時間後には体も慣れて、1時間半から2時間後には、とてもスムーズでゆったりとしたスイングになって球筋も安定してきます。

また、この練習は同じ動作をシンプルに繰り返し、その結果(ボールの行方や身体の動き)は単純に「素振り通りにできたかどうか」なので、余計なマイナスイメージも生まれずに集中力も養えます。さらに、コースでも実践すれば考え方にも余裕が生まれるので、今迄スイングばかりを気にしていたラウンドから解放されて「コースマネージメント」に頭の中が切り替わるようになってきます。きっと、ゴルフ場の景色が今までとは違って見えてくることでしょう。やっぱり、この反復練習も含めて色々な意味で「継続は力なり」なんですね。
(^-^)


posted by プロゴルファーKAZU at 00:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | アセンション