2012年12月30日

新時代のゴルフ

2009年末に公開されたハリウッド映画「2012」。この映画は、2012年に地球規模の大変動・天変地異が起こり「人類が滅亡する最後の日」を描いたものでした。この映画が古代マヤの長期暦、5125年の最終日2012年12月21日と関連付けて製作されていたこともあって、世界中の人々に恐怖と心配の種を撒き散らす結果となっていました。しかし、今こうして生きているのだから「マヤ暦の終わりは世界の終わりではない」のは明らかで、世界も我々の生活もきっとこのまま続いて行くのだろうと、ほんの少し「ホッ」とした想いを抱いている昨今です。(^ ^;)a

実はマヤの長期暦の最終日が表していた真実は、これまで人類が追い求め発達し続けてきた資本主義経済社会や物質文明の終焉を告げる日。それは新しい世界秩序と価値観が生まれ融合する始まりで、人類がこれまで失ってきた本来持つべき愛・調和を取り戻し、そして精神的な成熟過程に入るため、人類の生き方の大いなる方向転換が始まる日だと言われています。

民主党に国民の厳しい審判が下り、再び日本の政権与党となった自民党。一方、同盟国のアメリカはオバマ大統領が再選を果たし、尖閣問題で軍事衝突も辞さない構えを見せた中国は周金平が国家首席へ就任。また、お隣り韓国では朴槿恵が初の女性大統領に選ばれ、ミサイル発射騒動で近隣諸国を振り回した北朝鮮は、故金正日の三男・金正恩が後継者に。そう、まるで申し合わせたかのように時期を同じくし、色々な意味で日本と密接な関係のある諸外国のトップが代わったり再任を果たす。これが単なる偶然として片付けられるでしょうか。だとすると、これこそマヤの長期暦の云う新しい世界秩序と価値観が生まれ融合する始まりなのかも知れません。

実は、ゴルフに於いてもちょっした関連性があります。例えば、スコア第一主義で競技思考のAさんと、健康第一主義でスコアは二の次にしているBさんの二人。「Bさんはスコアのこだわりが無いから、精神的に楽だろう…」と羨(うらや)むAさんに対し、「Aさんは競技に出ているからルールにシビアだなぁ…」とルールに疎(うと)いBさん。しかし、多くの場合「彼は私とは違うから…」とお互いの価値観を享受することは殆どありません。かといって、似た者同志集まってプレーしたところで精神的には「楽」ですが、プレーヤーとしての精神的な「成熟」はあまり期待出来ません。

でも、AさんがBさんのようにスコアへのこだわりを一旦消し去れば、競技の過度な緊張感やストレスを和らげるプレーコントロールを可能に出来るかも知れません。一方、BさんはAさんのように少しルールにシビアになれれば、緊張感の中でスコアを作る新しいプレー感覚を味わえるかも知れません。

そう、これからはレベルや目的などに関係なく、互いをポジティブに認め合い高め合う精神的な成熟度を確立する。世界の国々も我々ゴルファー達も、きっとそんな新しい時代へと動き始めていくのだろうと信じています。

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2012年08月14日

ゴルフと甲子園

ロンドンオリンピックの後は「夏の甲子園」。

今は野球場では当たり前のように電光表示されている「スコアーボード」。しかし、私が高校生だった1983年の甲子園球場のスコアボードは、ひとつづつ丁寧な手書き作業でした。石膏(せっこう)で書かれた選手名や数字は雨が降ると溶け出し、まるで選手の滴(したた)り落ちる汗や涙を現しているかのように見えたものです。


また、身の丈を超える巨大なこの鉄板を差し替える作業は全て人の手によるもの。春の選抜大会はまだいいけれども、夏の甲子園となれば40℃を超える灼熱地獄。扇風機さえ備え付けられないような場所で、それはどれだけ大変な作業だったことだろうか...

そんな裏方で支えるの人々の苦労があったからこそ、スコアボードを含めた甲子園球場の威厳がずっと維持され愛され続けているということ、それはデジタル化であらゆるゆモノが便利な時代になった今でも、あの感謝の想いは忘れません。

そうした想いはゴルフでも同じです。早朝から毎日芝を手入れをしてくれるグリーンキーパーさんのおかげで緑美しいゴルフ場でプレーが出来る。また、笑顔で迎えてくれるフロントの人達。美味しく健康的な食事を提供する努力を惜しまないレストランのスタッフ。夕方、仕事を終えた後もディボット跡をひとつひとつ埋めて歩くキャディさんやマスター室の人達...etc。

そう、これらは全てアナログ「人の手と心」。だから、ゴルフ場に支払うお金は単なるプレー代ではなく、彼らへの「感謝金」なんですね。

ちなみに、1983年(昭58)を最後に甲子園球場の手書きスコアボードの歴史に終止符が打たれました。「古き良き昭和の象徴」は、翌1984年から電光スコアボードに替わり今に至っています。

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