2012年05月14日

プレッシャー

久しぶりのコンペだったり、大事な競技だったりすればプレッシャーに襲われることがあります。そんな時「プレッシャーを楽しむ」気持ちになることが出来れば、結果は良い方向に表れる可能性が高くなります。

「プレッシャーを楽しむ」とは、プレッシャーに襲われそうな状況になった場合にそれを解消し、楽しむ思考(方法)を身に付けること。例えば、右側は深い林が続くOBゾーン、左側は土手でセーフティゾーン(安全地帯)だったとします。この時「右へ打ってしまったらOBだ…」と考えるか「土手のある左に打っていこう!」と考えるか。或いは、OBを打ってしまった状況で「今日はこれでダメだ…」諦めてしまうのか「2打位なんとかなるさ!」と前向きに切り替えられるか・・・など。

一般的に、プレッシャーはあたかも外部から襲ってきたかのように感じてしまいがちですが、実は自分自身が勝手に作り出しているネガティブな感情。いずれの例も、状況認識を「脅威かチャレンジか」或いは「後ろ向きか前向きか」の捉え方がポイント。それぞれ心理的重圧はまるで違うので、同じ状況でもその後の結果が変わることが多いのです。

但し、心の持ち方だけで結果が全て変わるという訳ではありません。普段から工夫をした練習を積み重ね、正しくスィングや体力を身に付ける努力をしておかなければなりません。

また、ラウンドや練習中だけでなく、普段の生活の中においてもポジティブにチャレンジする心を常に持つことも大切。「どうせ…」とか「無理…」なんて言葉や感情は厳禁。何事にも勇気を持って「やってみよう!」「大丈夫、出来る!」と臨む気持ちが大切です。

最初は多少違和感があっても繰り返すことで、困難な状況でも自然にプレッシャーを楽しめるような心の持ち方が身についてくることでしょう。

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2012年04月19日

大波小波

「前半のスコアが良かったのに後半は最悪」、或いは「午前中が悪かったのに午後は絶好調」という事はよくあります。10打も違えばコンペなら「大波小波賞」ですが、願わくば「アウトもインも同じようなスコア」といきたいところ。

「前半と後半(アウトとイン)、どちらも何とか安定させるにはどうしたらよいでしょう?」と質問を受けることがあります。勿論、技術的な修正でショットの安定感が戻る場合もありますが、スイング技術によって「必ず前半も後半もスコアが安定する」という特別な方法はなかなか見当たりません。どちらかと言えば「気持ちの変化」が深く関わっていることが多いような気がします。

まず、スコアが乱れる主な原因を探してみると、例えば「午前中は絶好調だったね !」と同伴者に言われて、内心「午後はもっと良いスコアを出すぞ !」と気張ってみたり、或いは「よ〜し、あと3ホールをパーならベスト更新だ !」と、途中でスコア計算してみたりといった「心の乱れ」はなかったでしょうか。

ゴルフのラウンド中には「流れ」というものがあります。「ゲームの流れ」「リズムの流れ」「気の流れ」など。この「流れ」が安定して初めてスコアが安定します。なので、理由はともかくスコアを気にしだした途端、誰でも「心の乱れ=邪念」が生まれます。「心の乱れ」は「気の流れ」を崩し「リズムの流れ」を止めます。そして、止まったリズムにより「ゲームの流れ」が崩れ、結果的に「スコアを崩す」方向へ導かれてしまいます。そう、「ゲームの流れが変わる」といった表現は他のスポーツでもよく使われていますよね。 

そこで、解決策として・・・

@周囲の「ほめ言葉」に有頂天にならず、クールに感謝する。
A昼休みを含む、ラウンド中にスコアを考えない・計算しない。
Bスコアの乱れたホールがあっても、「なんとかなるさ」と冷静に受け止める。
Cショットが乱れても「心を乱さない」。  etc...

プロでも「アウト31・イン41=72」なんてことは日常茶飯事。なので「大波小波」は特定のアマチュアの人だけに起こる事ではありません。だから「スコアの乱れはゴルフに付きもの」と割り切った上で、ミスをしても「クールに燃えて最後まで集中」出来るようにしておくことが大切。そんな心の準備さえあれば、スコアの乱れを最小限に食い止め「大波小波」は減少するかもしれません。

posted by プロゴルファーKAZU at 23:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | スピリチュアル