2014年03月18日

フェース角

ウッドを対象として

【定義】ホーゼルボア(ネック部のシャフトが挿してあるライン)が目標に垂直時のフェイス面の向きと目標との間の角度をいいます。

◎ フェース角に関する用語として...

アドレスでソールが水平になっている時、目標に対してフックサイドを向いているフェース角を「クローズ(フックフェース)」と呼び、目標をダイレクトに向いている場合を「スクエア」と呼びます。また、目標にスライスサイドを向いている場合のフェース角は「オープン(スライスフェース)」と呼びます。

また、カタログなどには、例えば、右効き用のウッドが2度左を向いている仕様(フックフェース)になっていた場合、「 フェース角=+2゚ 」と表示。スクエアなら「 フェース角=±0゚ 」、スライスフェースなら「 フェース角=−2゚ 」と表示されています。

◆ ボールの飛び方への影響
方向性に大いに影響し、クローズの場合はフックして低い球筋になりやすく、オープンの場合は逆にスライスして高い球筋になりやすい傾向があります。

◆ アイアンのフェース角について
ソールを地面に対して水平にしてフェース角が決まるウッドに対して、アイアンは原則的にフェース角はありません。アイアンの設計では振り抜けを良くするために、短いクラブになるほどバンスソール角(2012.5.12バンカーショット参照)をつけています。そのため、ソール部を地面に水平にしてしまうと、フェイスの向きが安定しないためです。

■ MEMO

43インチ以下が主流だった昔のウッドに対し、45インチを超える現在のドライバーは、スイングプレーンがフラット(横振り)になります。その長さが増した分、ボールと体の距離が離れる訳ですから、トップスイングからインパクトまでヘッドが弧を描く角度(俗に云うインサイドアウトの軌道)も大きくなります。そのため、長尺ドライバーの場合は、スライス方向へのプッシュアウトが起きやすいのですが、軽量化と性能アップで、フェース角がスクェアでもプッシュしない長尺クラブが増えてきています。

また、最近ではドライバーヘッド容積がさらに増え、標準でライ角がアップライトであったり自分でもアップライト調整が出来るようなクラブが発売されていて、1軸型アップライトプレーンでも打てるクラブが増えています。



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2013年06月26日

バックライン

グリップの主な種類として、バックライン有りとバックライン無しの2タイプがあります。

バックラインとは、ラバーグリップの内部底側(地面側)に入っている、グリップエンドから先端部にかけて伸びた厚みのことで、例えばトンネル内の車道のようなイメージです。(図1参照)


バックライン有りのグリップをシャフトに装着すると、この厚みがライン状に盛り上がり、装着後のグリップの断面図は下向きの卵形になります。

この盛り上がりは両手でグリップを握った時に指の関節や付け根に引っかかるので、グリップの形が安定しやすいという利点があります。しかし、自分のグリップの形がこのバックライン通りではない場合には違和感を感じたり、或いはその影響でクラブフェイスが左や右に向いてしまったりすることもある、といったマイナス面もあります。

一方、グリップ内部の厚みがグリップエンドから先端部にかけてどの部分も均一なのがバックナイン無し。このグリップを装着すると、断面図は綺麗な円形になります。

バックラインが無いグリップは指の関節が引っかからないので、自由に自分好みのクリップの形を違和感なく握ることが出来るのが特徴です。しかし、自分にとって正しくないグリップの握り方をしても気付かなかったり、正しいグリップの握り方が分からなくなったりすることもあります。

自分のクラブのグリップがバックラインがあるかどうかのチェックは、手の中でクラブのグリップを回転させてみると分かります。太く感じたり細く感じたりするなら、バックライン有り。太さを一定に感じるならバックライン無しです。但し、繊細な部分でもあるので「よく分からない…」場合は、お近くのクラブアドバイザーやプロに確認してもらいましょう。

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